Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

新材料・新工法 (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM V-4 (幸町北5号館 524講義室)

座長:吉武 勇(山口大学)

[V-115] Workability of concrete using faburic formwork in water and about evaluation after curing

*菊地 晃徳1、秋田 剛1、加藤 正人1 (1. 前田建設工業)

Keywords:Underwater construction, Fabric formwork, Construction performance, quality, Water pollution prevention

護岸工事で構築した擁壁の河床が,複数回の洪水により洗堀された.本工事は,洗堀された箇所をコンクリートで置換し,洗堀の進行を防止するのが目的である.洗堀防止対策として布製の型枠を使用して普通コンクリートを打設した.
布製型枠の打設は,河川の汚濁も無く,水中施工に有効と言える.出来形に関しては,コンクリートの側圧に耐える支保として大型土嚢を設置したが,布性型枠が大型土嚢の形に追従するため,コンクリートの仕上がりは大型土嚢の形状になってしまう.今回は仮設としての使用であるため問題ないが,本設として採用する場合,出来形を確保することが課題となる.

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