[V-12] フライアッシュのポゾラン反応性迅速判定法(API法)における温度と時間の影響
キーワード:フライアッシュ、API、ポゾラン反応、活性度指数、品質管理、迅速判定
JIS A6201にモルタル試験によるフライアッシュ(FA)の活性度指数評価方法が示されているが、結果を得るまで28日間、91日間要するため、著者はポゾラン反応性を迅速に判定する手法としてAPI法(Assessed Pozolanic-activity Index)を提案し、その適用性向上を図っている。FAのガラス化率と塩基度が異なるとAPI法における反応の収束時間に影響を及ぼし、ガラス化率が低く、さらに塩基度の低いFAも考慮するとAPI法における反応時間を長くする必要があり、80℃-28時間が適切な条件として抽出された。
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