[V-123] 細径繊維を用いたFRCの余剰ペースト理論への適用性に関する研究
キーワード:繊維補強コンクリート、配合設計、余剰ペースト理論、PVA繊維、流動性
FRCの合理的な配合設計を目標に,繊維長12mm,繊維径40μmの細径繊維を用いたFRCの余剰ペースト理論への適用性について検討した。繊維混入率0.5~1.5vol%,単位水量180kg/m3~220kg/m3の範囲内では,ペースト膜厚粒径比が最大となる細骨材率付近において流動性が最大となることを明らかにした。このことから,余剰ペースト理論はFRCに対しても適用可能であることを示した。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。