[V-130] 電気泳動による短繊維補強セメントペーストの塩化物イオン浸透性評価
キーワード:電気泳動試験、PVA繊維、ダブルミキシング、ブリーディング、実効拡散係数
短繊維補強コンクリートは,繊維による力学的性能の向上やひび割れ抑制による耐久性の向上が期待され,幅広く利用されているが,セメントマトリクスと繊維の界面等において塩化物イオンが拡散しやすくなっていることが一つの要因となり,塩化物イオンの浸透抵抗性が低下する可能性が指摘されている。
本研究では,短繊維補強コンクリートの塩化物イオン浸透抵抗性を評価することを目的として短繊維を添加したセメントペーストに対して電気泳動試験を行い,短繊維の添加により塩化物イオンの実効拡散係数が増加する,ダブルミキシングによりブリーディング率が減少し,実効拡散係数も低下するという結論を得た。
本研究では,短繊維補強コンクリートの塩化物イオン浸透抵抗性を評価することを目的として短繊維を添加したセメントペーストに対して電気泳動試験を行い,短繊維の添加により塩化物イオンの実効拡散係数が増加する,ダブルミキシングによりブリーディング率が減少し,実効拡散係数も低下するという結論を得た。
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