[V-151] 水掛かり条件が表面含浸材の補修効果に与える影響の検討
キーワード:表面含浸材、屋外暴露、補修効果、水掛かり
本研究では、けい酸塩系表面含浸材の補修効果について検討するため、水掛かりの条件が異なるように暴露面の方向を鉛直と水平とした試験体を製作し、屋外暴露試験を実施した。試験体の屋外での質量変化を約2年間測定した結果、暴露面を鉛直とした条件では、けい酸塩系表面含浸材による効果が明確でなかったが、比較のため選定したシラン系表面含浸材では効果が認められた。また、暴露面を水平とした条件では、シラン系表面含浸材ほど顕著ではないが、けい酸塩系表面含浸材による効果が認められた。
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