[V-153] Study on performance of surface impregnating material for concrete repair focusing on surface moisture content during repair works
Keywords:surface impregnating material for concrete repair , Alkali-silica reaction, surface moisture content during repair works, Water repellant
これまでの研究で,一般的に含浸深さが大きいほど性能が良いとされているにも関わらず,含浸深さが大きいほど性能が低下するという結果が得られた.そこで反応性骨材,粗骨材,石灰砕砂を排除したモルタル供試体を用いて基礎的試験を行うことで,施工時表面含水率と性能の関係を明らかにする,またコンクリートで行った基礎的試験と結果を比較することで,コンクリートで行う試験との相違を評価することを目的としている.その結果,コンクリートとモルタルでは,撥水性,水分逸散性において施工時表面含水率が高い方が性能が高いという同様の傾向が確認されたが,コンクリート供試体の試験では結果のばらつきがみられた.
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