[V-174] 地中送電用シールドトンネルにおける塩化物イオンの拡散係数の検討
キーワード:シールドトンネル、維持管理、塩害、拡散係数
湾岸部に建設された地中送電用トンネルは,その大半が建設から40年が経過している.そのようなトンネルの内部へは,高濃度の塩化物イオンを含んだ地下水が漏水し,セグメント鉄筋に塩害を発生するおそれがある.したがって,塩害腐食が発生しないよう適切な時期に予防保全を実施する必要があり,精度良く鉄筋の塩害腐食の発生時期を予測することが重要である.そこで今回,予防保全で重要となるセグメントにおける塩化物イオンの拡散係数について調査し,統計的な考察を加えた.
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