Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

混和材 (2)/物性 (1)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM V-1 (幸町北4号館 433講義室)

座長:伊代田 岳史(芝浦工業大学)

[V-19] A study on improvement of dilatancy of low water binder ratio paste using ground granulated blast furnace slag

*藤原 了1、二戸 信和1、久保田 賢1、藤原 浩已2 (1. (株)デイ・シイ、2. 宇都宮大学)

Keywords:Ground granulated blast furnace slag, Dilatancy, Sub micron, Single micron

高強度コンクリートの配合は,極めて低い水結合材比であるため,練混ぜ時間が長くなり,ポンプなどによる施工が困難になる場合が多く,練混ぜ時間,作業性および施工性の改善が求められている.これら問題は,コンクリートやモルタルにおけるダイラタンシー性状に起因するものと考えられている.今回は,高炉スラグ微粉末をシングルミクロンからサブミクロン領域にまで超微粉末化し,これら高炉スラグ超微粉末を用いて,低水結合材比のダイラタンシー性状の改善効果を確認した.その結果,高炉スラグ超微粉末の粒径が小さくなるほど,ダイラタンシー性状は改善され,置換率では30%の場合,その改善効果が大きいことが分かった.

Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.

Password