[V-20] シングルミクロン高炉スラグ微粉末を用いたモルタルの遮塩性および低温時の強度特性
キーワード:高炉スラグ微粉末、シングルミクロン、遮塩性、塩化物イオン、低温、圧縮強度
表面積の大きい高炉スラグ微粉末(以下、BFS)を用いて補修関連材料の混和材として用いる場合の可能性について確認した。50%累積体積通過径で1.8μm程度の粒経のBFS(以下、BF1.8)を用いた。本実験でBF1.8の比較としてブレーン比表面積で10,000cm2/g相当のBF3.7を使用した。実験は遮塩性と圧縮強度を行った。BF1.8の方がBF3.7より粒径が小さいため、初期強度発現性が優れており、また置換率が大きいほど塩化物イオン濃度が低下する傾向となることが分かった。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。