[V-200] PRESS工法のプラント構造物への適用について
キーワード:プレキャスト、プレストレスト、ポストテンション、PRESS、耐震
インドネシアのガス処理プラントにおいて、プレキャスト・プレストレスト(ポストテンション方式)コンクリートパイプラックの接合部にPrecast Seismic Structural Systems(PRESS工法)を適用した。本工法は一部Debondingされた主筋と、限界状態でも弾性域に留まるPrestressed Tendonより構成される。本稿は設計の概要を示した上で、プラント構造物への適用の是非を考察するものである。本工法は適用事例が少ないため考慮するべき点が多く存在するが、現場作業の削減はスケジュールの短縮及び費用の削減に繋がり、メリットを享受出来る可能性は高いと考えられる。
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