Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

プレストレストコンクリート

Tue. Sep 3, 2019 8:40 AM - 10:10 AM V-7 (幸町北6号館 621講義室)

座長:本間 淳史(東日本高速道路)

[V-204] Basic Study on Analysis Method Considering Internal Friction of Tensioning Tendons in Order

*松本 一志1、石川 靖晃2 (1. (株)日本ピーエス、2. 名城大学)

Keywords:Tendon, Friction, Pushing Force, Tensioning tendon in order

近年、形状が複雑なポストテンション方式におけるPC構造物が増加している。ゆえに、緊張材の摩擦を一層慎重に考慮して設計する必要がある。近年、松本らは両引きで内部に緊張材が1本埋め込まれたPC構造物についての緊張材の摩擦を考慮するにあたり、合理的な手法を提案している。その緊張について松本らの提案手法では順次緊張が考慮されていない。本研究では、松本らの提案手法を用いて、緊張材を順次緊張する力学的な取り扱い方法を提案し、簡易モデルを対象に提案手法の基本的特質を把握することを目的とした。以上の結果、緊張材を順次緊張する力学的な取り扱い方法を提案し、緊張材の順次緊張を合理的に捉えていることが確認された。

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