[V-229] Re-deterioration survey after bridge repair in Hokuriku district and proposal for repair
Keywords:bridge repair , Re-deterioration survey
道路橋では延命化のための補修が施されてきたが、補修材料や補修工法の妥当性検証などの実態調査は少ない。本研究では塩害やASRにより劣化した構造物が多い北陸地方のうち、表面保護工法との併用を含む断面修復工法とひび割れ注入工法により補修され、その記録が残っている橋梁50橋を対象として、補修計画資料を確認するとともに現地調査を実施し、再劣化の現状を整理した。その結果、補修工法によっては10年程度で有効性の機能が低下することや劣化状況を見据えて補修範囲を選定することが必要であり、補修時の補修材料や補修工法の留意点を検討した。
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