令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

構造物調査・診断 (3)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 V-7 (幸町北6号館 621講義室)

座長:上原子 晶久(弘前大学)

[V-231] 開削トンネルの断面修復工に対する性能照査試験の検討

*三浦 丈典1、新田 裕樹1、岸 利治3、小西 真治1、伊藤 聡1、田口 真澄1、上田 洋2、津野 究2、飯島 亨2 (1. 東京地下鉄、2. 鉄道総合技術研究所、3. 東京大学)

キーワード:開削トンネル、浮き・剥離対策、断面修復工

東京地下鉄(株)では営業線約195kmのうち約85%がトンネルであり,荒川等の河川下や埋立地に建設されたものもある.特に開削トンネルでは浮きや剥離が大きな課題の1つになっている.浮きや剥離の補修方法として劣化したコンクリートを除去しモルタルで覆う断面修復工を長年採用してきた.しかし,補修後数年経過すると再度劣化現象が現れる場合もあり,施工した断面修復に対して性能を確認する必要があった.そこで,断面修復工に対する要求性能及び要求性能を確認するための試験方法ついて検討し,断面修復に対する評価手法を確立した.

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