[V-232] Investigation of the repair effect of the fire-damaged electric manhole
Keywords:concrete, manhole, fire damage, repair, effect confirmation
2016年10月12日,東京電力パワーグリッド(株)が保有する新座洞道(埼玉県新座市野火止付近)のマンホール内にて電気事故による火災が発生し,マンホール内に収容されるケーブルおよび接続部の一部が焼損した.火災の原因はケーブル接続部の絶縁破壊事故によるものである.この事故により,新座洞道の躯体コンクリートには火害劣化特有の表面変状が確認された.そのため,ケーブル復旧に合わせた躯体の補修工事を行い,2017年12月に完了した.本稿では補修効果を確認することを目的に,補修工事完了から約1年が経過した2018年2月に実施した調査結果について報告するものである.
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