Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

凍害

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM V-1 (幸町北4号館 433講義室)

座長:小山田 哲也(岩手大学)

[V-247] Study on Scaling Resistance of Bridge Deck Concrete Using the Different Base Cements

*川元 崇寛1、佐藤 正己1、梅村 靖弘1 (1. 日本大学)

Keywords:Freezing and Thawing Test, Scaling, Fly Ash, Blust Furnace Slag, RILEM CIF, RILEM CDF

現在,我が国のコンクリート構造物は寒冷地において凍結融解作用を受け,様々な凍害劣化を引き起こす事が確認されている.現在は,凍結防止剤による塩害対策として高炉スラグ微粉末やフライアッシュを配合した混合セメントが床版に使用されてきている.そこで本研究では,設計基準強度を27MPaと想定した床版コンクリートに対して混和材の種類を変えた場合の耐凍害性に対して表層部劣化であるスケーリング量及び内部劣化の観点から検討した.強度レベルを合わせた混和材によるスケーリング量の違いとして,本実験ではNBB塩のスケーリング量が最も多くなり,コンクリート内部に劣化は確認できなかった.

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