Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

凍害

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM V-1 (幸町北4号館 433講義室)

座長:小山田 哲也(岩手大学)

[V-252] Repair method of concrete structure damaged by freezing

*菅原 寛文1 (1. 東日本旅客鉄道株式会社)

Keywords:Railway structure, Frost damage deterioration, Re-deterioration, repair

北海道,東北地方のコンクリート構造物には,凍害による変状が多く発生している。JR東日本盛岡支社で管理している岩手県、青森県においても多くの発生報告がある。凍害による変状が進行すると劣化部の剥離・剥落によってコンクリート断面が減少し、構造性能の低下に至る場合もある。凍害を受けたコンクリートの補修については、多くの場合、断面修復による復旧を実施しているが、再劣化が生じる事例が多くみられた。本稿では、過去に実施した補修方法による再劣化の原因を現地調査で確認し、その原因を受けて実施した再劣化しにくい補修方法の施工から5年経過した状況について報告する。

Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.

Password