[V-253] 埋設型枠工法における内部コンクリートの非破壊検査に関する実験的検討
キーワード:埋設型枠、非破壊検査、高強度繊維補強モルタル、初期欠陥
埋設型枠工法は、プレキャストコンクリート製パネル(以下、PCa パネルとする)を構造物の外殻として内部に現場でコンクリートを打ち込む(以下、現場打ちコンクリートとする)工法であり、構造物の長寿命化、施工の省力化、環境負荷低減など多くの利点を有する工法である。一方、従来工法と違い躯体表面が PCa パネルとなるため、施工管理や検査を行う上での課題がある。本報では、有機繊維(ポリプロピレン製)を用いた高強度繊維補強 PCa パネルを外殻とし、現場打ちコンクリートの初期欠陥を模擬した RC 供試体を用いて、既存の非破壊検査技術の適用性を検証した結果について報告する。
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