[V-260] A Study of Solar radiation effect on the hood structure
当社は、東海道新幹線による大動脈輸送を2重系化するため、2027年の開業に向け超電導リニア方式による中央新幹線の建設を進めており、環境保全対策については防音壁や防音防災フードを計画している。屋外のフード構造物については、日射により温度上昇が考えられるが、その熱的性質を定量的に把握し、構造物の温度を予測する技術を確立することは重要であるが実構造物での実測事例が少ない。山梨リニア実験線に敷設されているフード構造物において、日射量やコンクリート内外壁面の温度等を実測し、さらに温度予測技術の確立を目指し、一次元熱伝導方程式に基づく数値計算によりフードの熱物性値に関するパラメータスタディを行った。
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