[V-270] Case study of the workability improvement in polymer modified asphalt type H
Keywords:workability improvement , polymer modified asphalt , Porous asphalt mixture, DSR
ポリマー改質アスファルトは大別すると、Ⅰ型、Ⅱ型、H型があり、順にポリマー含有量が増加しており、強度特性や粘着特性を上昇させている。その一方で粘着特性の上昇は、温度低下が激しい環境下において、特に施工作業のしにくさにつながることが懸念される。つまり、施工時に不具合が生じれば期待する性能が十分に得られず、ポリマー改質アスファルトの適用意義が薄れてしまうことになりかねない。そこで、本稿では改質度合いの高いポリマー改質アスファルトH型に着目し、温度低下による施工時の作業性を、より広い温度領域で確保するように開発した事例について報告する。
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