[V-273] 再生アスファルトと新規アスファルトの供用時におけるなじみの検討
キーワード:再生アスファルト、添加剤、混和性、均一化、なじみ、再生骨材
本研究では,なじみの把握を目的として新As.,旧As.および添加剤を層構成とした再生アスファルトの概略モデルを作製し,60℃の恒温槽で1日,7日,28日,56日間養生した.養生後の供試体は,-5℃で速やかに冷却し,各層を切り分けてTLC/FID法により4組成の構成成分比を評価した.新As.と再生As.相互の性状変化と全体としての均一化,すなわちなじみの現象を把握し,これが時間経過に伴い進行することを確認した.この結果は,再生混合物製造後および舗設後の養生によって,なじみが生じ,混合物の性状が変化する可能性を示唆する.
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