令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

物性 (2)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 V-1 (幸町北4号館 433講義室)

座長:東 洋輔(オリエンタル白石)

[V-28] 型枠存置期間と養生方法が鉛直コンクリート面での表面反発度と表層品質に与える影響

*椎名 貴快1、岩井 章浩2、不破 順清3 (1. 西松建設、2. 宇部エクシモ、3. セーレン)

キーワード:コンクリート鉛直面、養生、型枠存置期間、貼付型養生シート、給水養生

コンクリートの養生は,所要のコンクリート品質や構造物の耐久性を確保するため,施工条件などに応じて,適切な方法で必要な期間行うことが必要となる.しかし,鉛直面や傾斜面など壁状のコンクリート面では,スラブ状の水平面に比べて養生がし難く,養生方法の選定や必要な養生期間に関して情報が十分ではない.そこでコンクリート鉛直面を模擬した試験体を用いて,型枠存置期間および養生方法の違いが,表面反発度や表層品質(表層透気試験,表面吸水試験)に与える影響を実験で確認した.

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