[V-31] 膨張により毛細管空隙構造を変化させたモルタルの温度応力試験
キーワード:凍害、温度応力、膨張性モルタル、焼成ホッキ貝殻粉末、反射電子像
本研究では,空隙構造を調整するために焼成ホッキ貝殻粉末の膨張特性を利用する.この膨張性モルタルの凍結による応力変化を評価した.また,反射電子像から抽出した毛細管空隙との関係について考察を行った.その結果,HP10%は直線的な応力変化なのに対し,HP0%は氷点下部分の応力変化が曲線的であった.これは空隙構造の影響と考えられ,その条件についてHP置換率を細かくした検討を行う必要がある.
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