[V-315] 合金メッキ鋼板を使用した橋梁検査路の塩害環境での適用性
キーワード:道路橋検査路、高耐食鋼、合金メッキ、溶融亜鉛めっき、塩害、白錆
溶融亜鉛めっきの橋梁検査路は、塩害環境下では腐食による経年劣化が問題となっている。溶融亜鉛めっき検査路に早期に白錆が発生した海岸線に架かる橋梁で、溶融亜鉛・アルミニウム・マグネシウム合金メッキの鋼板を使用した橋梁検査路を初めて採用した。設置後2年間の点検町結果から、高耐食鋼検査路は塩害環境においても高い防食性を有する防護皮膜を形成し、従来の溶融亜鉛めっきの検査路の2倍以上の耐用年数が期待できることが確認できた。高耐食鋼検査路の概要と2年経過の調査結果を報告する。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。