[V-322] 犠牲防食作用を有する粘着テープを用いた防食工法の開発
キーワード:防食、補修、テープ
鋼構造物の防食手法として一般的に塗装が用いられている。しかしながら、塗膜は様々な環境要因によって劣化してしまう場合があるため、定期的なメンテナンスを必要とする。近年、メンテナンス需要の増大により満足な対策ができておらず、省工程・省力化等の要求が多くある。また、今後は部分塗り替えによる鋼構造物の延命化が重要になってくると考えられるにも関わらず、従来の塗料による部分塗替えには4~6日の施工日数が必要であるため、より簡便な補修方法が必要とされている。本研究では従来の重防食塗装と同等な防食性能を有する粘着テープを用いた防食工法について、種々検討を実施した。
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