令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

新材料・新工法(構造)(1)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 V-7 (幸町北6号館 621講義室)

座長:田所 敏弥(鉄道総合技術研究所)

[V-339] 高強度RC柱主筋の座屈を考慮した保有耐力に関する研究

*殿廣 泰史1、加藤 直樹1、加藤 清志2 (1. 浅野工学専門学校、2. 防衛大学校)

キーワード:RC柱、超高強度コンクリート、SBPD材、SD材、座屈応力度、包括割線係数

我が国を取り巻く自然環境は四季折り折りの美しさのほか,厳しさでせまり,国民を難渋に追い込んでいる。とくに平成7(1995)年1月17日の「兵庫県南部地震(M7.3,震源:淡路島付近)」は6434人もの死者を含む想定を超えた巨大直下型地震が発生した。その後も「天災は忘れないうちに来る」が常識化している。本報では,近年の構造材料の著しい高品質化を踏まえ,建物や橋脚の柱部材の圧縮載荷時の主筋座屈に伴う特性について論じている。

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