Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

維持・管理 (1)

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM V-1 (幸町北4号館 433講義室)

座長:小池賢太郎(鹿児島大学)

[V-363] About correlation between the reality of the neutralization depth and a strange document of concrete in the railroad viaduct which can be put under the freezing damage environment

*山本 州大1、岸 利治2 (1. 東日本旅客鉄道 、2. 東京大学生産技術研究所)

Keywords:The surface quality, Freezing damage, Neutrailzation depth, Influence of rainwater

[研究の目的]
コンクリートの剥離・剥落の主要因については、既往の調査研究により、かぶり厚さの不足、中性化深さ、雨水等の影響であるとの知見が得られている。しかし、この詳細なメカニズムは明らかになっていないため、かぶりコンクリートの剥落に影響を及ぼす各因子とコンクリートの変状との相関を明らかにすることを目的する。
[要旨]
高架橋の中性化深さやかぶり厚さ、雨水等の影響の実態調査を行い、その各々が及ぼす影響の程度について検討した。
[結論]
 ・凍害環境下での表層変状に対する支配的な要因は、表層品質の良否(緻密さ)である。
 ・中性化深さとそのばらつきは、コンクリートの表層品質の良否を表す指標としては有効である。

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