Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

製造・施工/温度応力

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM V-1 (幸町北4号館 433講義室)

座長:梁 俊(大成建設)

[V-380] A Study on Heat Transfer Ratio of Wall Surface of Various Pipe Cooling

*森田 浩史1、竹中 寛1、末岡 英二1 (1. 東洋建設株式会社)

Keywords:Pipe Cooling, Mass concrete, Thermal stress analysis, Reynolds number

マスコンクリート構造物の温度ひび割れ抑制対策としてパイプクーリングが多く適用されている.管径が25mm程度の薄肉鋼管を水平に設置し,冷却水の流速を20~60cm/secとした水平パイプクーリングや,管径が50~75mm程度のシース管を鉛直に設置し,冷却水の流速を1~5cm/secとした鉛直パイプクーリングを対象に,各々の管壁面の熱伝達率の算出方法について検討した.その結果,本検討の範囲において,層流域における鉛直パイプクーリングおよび乱流域における水平パイプクーリングの管壁面の熱伝達率は,レイノルズ数を変数とする半理論的な実験式から求めることができる可能性が見出せた.

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