[V-383] 既設表面被覆工の健全性評価ならびに上塗り補修による延命化の確認
キーワード:表面被覆工、耐久性試験、健全性評価、補修
JR東日本では,2000年頃から表面被覆工を用いた剥離・剥落対策を鋭意取り組んできており,表面被覆工自体の経年が10年を超過する場合が多くなってきた.現時点では表面被覆工の顕著な劣化傾向は確認されていないが,今後更なる長期使用に伴う機能低下が懸念される。そこで,今回は経年が大きい表面被覆工の健全性を把握するとともに,上塗り材料を塗布する簡易な補修により延命化するこの可能性を検討することし,表面被覆工施工箇所からコアを採取し,補修のうえ耐久性試験を実施し,物性試験を実施した.
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