[V-40] Fatigue Analysis by means of Rigid Body Spring Model with Quasi-Visco-Elasto-Plastic Constitutive Model
Keywords:fatigue, RC beam, quasi-visco-elasto-plastic constitutive model, 3 dimensional Rigid Body Spring Model
コンクリートの疲労に関する研究はこれまで多くの研究者によって実験的に行われてきた.しかし実験ではコンクリートの損傷進展状況の把握が困難であることから,解析的な検討が望まれる.そこで本研究では,疑似粘弾塑性モデルを適用した3次元RBSMを用いて,RCはりの疲労破壊解析を行った.その結果,曲げ破壊型,せん断破壊型ともに,疲労破壊を解析的に評価できることを確認した.また,本解析手法を用いることで,繰返し荷重による損傷の蓄積等の損傷進展挙動を評価することが可能であることを示した.
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