令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

疲労・衝撃

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 V-2 (幸町北5号館 522講義室)

座長:岡本 大(鉄道総合技術研究所)

[V-40] 疑似粘弾塑性モデルを用いたRBSMによるRCはりの疲労挙動解析

小野 洋樹1、*上田 尚史1 (1. 関西大学)

キーワード:疲労、RCはり、疑似粘弾塑性モデル、3次元RBSM

コンクリートの疲労に関する研究はこれまで多くの研究者によって実験的に行われてきた.しかし実験ではコンクリートの損傷進展状況の把握が困難であることから,解析的な検討が望まれる.そこで本研究では,疑似粘弾塑性モデルを適用した3次元RBSMを用いて,RCはりの疲労破壊解析を行った.その結果,曲げ破壊型,せん断破壊型ともに,疲労破壊を解析的に評価できることを確認した.また,本解析手法を用いることで,繰返し荷重による損傷の蓄積等の損傷進展挙動を評価することが可能であることを示した.

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード