[V-416] H形鋼を鉄筋として利用したスラブの設計と施工
キーワード:SRC構造、合成構造、スラブ、鉄骨鉄筋コンクリート、H形鋼
H鋼を鉄筋として本設利用したスラブの設計および施工を行った.当スラブは,左右側壁に支持されたスパン約10,000㎜の床版となる.スラブコンクリート打設の際にはPCa版を埋設底型枠として利用するが,先述のようにスパンが長いために吊り支保工(H形鋼)が必要であった.しかしながら,H形鋼が架設された狭小なスペースでの配筋作業が困難になると考えられてたため,今回の検討ではこのH形鋼を仮設時のみならず本設の鉄筋として考慮した設計を行った.本検討により,作業の省力化による工期短縮が可能になった.
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