[V-42] 鋼板巻き補強の実施困難箇所における無筋橋脚の新しい耐震補強工法の提案
キーワード:耐震補強、無筋橋脚
鉄道構造物は,1995年1月に発生した兵庫県南部地震の被害を受けて,大規模地震に対して構造物が崩壊しないことを目的に高架橋等の耐震補強対策を進めてきた.無筋橋脚に対しても,各種対策工法にて対策を進めているが,無筋橋脚の中には,現場条件等から鋼板等を巻き立てる工法が難しい場合がある.
既往の研究で報告されている,補強鋼棒挿入工法を河川橋脚に対して実施した.補強鋼棒の本数算定は,躯体の照査によりNGとなった場合に,補強鉄筋挿入によって地震時の発生曲げモーメントと許容応力度の比較,また鉄筋比から算出した.異形鋼棒は機械式継手により,現場で継ぎ足していく方法で施工した.
既往の研究で報告されている,補強鋼棒挿入工法を河川橋脚に対して実施した.補強鋼棒の本数算定は,躯体の照査によりNGとなった場合に,補強鉄筋挿入によって地震時の発生曲げモーメントと許容応力度の比較,また鉄筋比から算出した.異形鋼棒は機械式継手により,現場で継ぎ足していく方法で施工した.
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