令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

維持・修繕(舗装)(1)

2019年9月5日(木) 08:40 〜 10:10 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:久利 良夫(阪神高速技術)

[V-422] 理論的設計法を用いた耐久性とLCC による各種舗装設計基準の比較

*保田 敬一1、渡部 健太郎1、古木 守靖2 (1. 国際建設技術協会、2. 国際協力機構)

キーワード:舗装設計、多層弾性理論、理論的設計法、疲労破壊輪数、ライフサイクルコスト

我が国が支援している海外の道路建設工事では,施工延長は長いものの,橋梁,擁壁,カルバート等の構造物は比較的少ない。そのため,舗装工が全体工事費に占める割合が高く,アスファルト舗装の場合は特に材料単価が高い表層/基層(以下,AC層)の厚さの設定が重要である。本論では,上記を踏まえ,日本を含む各種舗装設計基準を適用した場合における舗装構造の耐久性について理論的設計法を用いて評価し,ライフサイクルコスト(以下,LCC)を比較した。理論的設計法を用いることでAC層厚や路盤厚を変えた場合,どの箇所が設計上クリティカルになるかを容易に検討できる。

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