[V-425] 阪神高速道路の鋼床版上舗装に発生する損傷について
キーワード:鋼床版上舗装、ポットホール、ひび割れ、わだち掘れ、損傷
都市内高速道路である阪神高速道路は路線全体の8割を橋面舗装が占めており,鋼床版上舗装はコンクリート床版舗装と比較して損傷数が多い.本検討は鋼床版上舗装に発生した損傷を分析することによって,鋼床版上舗装に求められる性能を整理した.
損傷分析の結果,鋼床版上舗装に発生する損傷は,添接部等の鋼床版構造に起因したひび割れやわだち掘れに起因したひび割れが発生している可能性が示唆されたことから,これらの損傷の発生を抑制するためには,表基層一体の耐流動性,ひび割れ抵抗性を現状以上に向上させる必要があることが明らかとなった.
損傷分析の結果,鋼床版上舗装に発生する損傷は,添接部等の鋼床版構造に起因したひび割れやわだち掘れに起因したひび割れが発生している可能性が示唆されたことから,これらの損傷の発生を抑制するためには,表基層一体の耐流動性,ひび割れ抵抗性を現状以上に向上させる必要があることが明らかとなった.
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