令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

維持・修繕(舗装)(2)

2019年9月5日(木) 10:25 〜 11:55 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:大脇 真也(高速道路総合技術研究所)

[V-432] 中央自動車道の舗装補修工事における渋滞緩和対策

*古越 達也1、平井 章一2、日東 義仁2、寸田 達也1 (1. 中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋、2. 中日本高速道路)

キーワード:高速道路、舗装、渋滞対策

中央自動車道では、施工時期及び規制時間を考慮した舗装補修工事を実施している。しかし、ひとたび渋滞が発生すると、関係車両も渋滞に巻き込まれ施工の遅延が生じ、渋滞の助長のみならず品質低下につながり、舗装損傷の助長という悪循環に陥ってしまう。そこで、規制時間の見直し,具体的には規制開始時間を1時間前倒しすることによる渋滞緩和対策を行った。その結果、渋滞回数、渋滞継続時間の削減により渋滞緩和が図られた。合わせて、規制解除時刻が平均2時間半前倒しされ、施工時の渋滞の影響の軽減により,品質低下のリスクも軽減することができた。

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