令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(1)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:森石 一志(大林道路)

[V-434] パターン認識による高機能舗装の補修の意思決定で重視される項目の抽出

*中村 和博1、堤 浩志1、小濵 健吾2、荒木 駿3、貝戸 清之2 (1. 西日本高速道路、2. 大阪大学大学院工学研究科、3. JFEエンジニアリング)

キーワード:高機能舗装、損傷評価、パターン認識、線形識別モデル、混合ガウスモデル

局所的な損傷が発生する高機能舗装にふさわしい損傷評価法の策定に向け,実路で得られた路面性状データと実際の補修履歴をパターン認識で分析した.その結果,ホイールパスに発生している深刻な状態の損傷が,高機能舗装の意思決定で重要視されていることが明らかになった.また,車線縦断方向に5mの範囲のブロックを評価することで,基層のはく離に起因する深刻な損傷を区別することができると考えられた.

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