令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(1)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:森石 一志(大林道路)

[V-437] フォークリフト軌跡上の路面凹凸の推定に関する検討

*長谷川 陽平1、上浦 正樹2、遠藤 浩隆3、滑川 聖也2、村松 穂高1 (1. 日本貨物鉄道(株)、2. 北海学園大学、3. ニチレキ(株))

キーワード:プロファイル、路面性状測定車、倍長演算法、レベル測量

鉄道貨物ヤードでは大部分がアスファルト舗装によるコンテナホームであり,ここでフォークリフトによる荷役作業を行っている。路面の劣化や損傷が発生しているコンテナホームでフォークリフトが特に旋回しながら荷役をするとフォークリフトの振動によって荷崩れなどが生じる.そこで,本研究では旋回するフォークリフトの振動と路面との関係を調べる基礎的な段階として,路面性状測定車によるわだち掘れと平たん性の測定結果より,旋回するフォークリフトの軌跡上における路面凹凸と,この軌跡上のプロフィルを推定し、レベル測量でその精度を確認した.これに基づき旋回を伴うフォークリフトの軌跡上のプロファイルの推定が可能となった.

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