[V-439] MMSを用いた舗装の評価手法(その1)
キーワード:路面性状調査、MMS、3次元点群データ、ラインセンサカメラ、空間周波数分析、ポットホール
従来,路面性状調査は目視や路面性状測定車によってわだち掘れ,平たん性,ひび割れ等の点検が行われており膨大な作業時間が必要であった.そこで筆者らは,MMSにより取得した3次元点群データを活用してわだち掘れ量,平たん性を算出し,加えて空間周波数分析を用いることでポットホールの自動抽出を可能とした.また,画像データに深層学習を用いることでひび割れ率,パッチングの検出も可能となった.本稿は舗装評価から補修計画まで自動化するシステムの開発について述べる.
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