令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(1)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:森石 一志(大林道路)

[V-439] MMSを用いた舗装の評価手法(その1)

*川村 日成1、永田 佳文1、水谷 司2 (1. 首都高技術、2. 東京大学生産技術研究所)

キーワード:路面性状調査、MMS、3次元点群データ、ラインセンサカメラ、空間周波数分析、ポットホール

従来,路面性状調査は目視や路面性状測定車によってわだち掘れ,平たん性,ひび割れ等の点検が行われており膨大な作業時間が必要であった.そこで筆者らは,MMSにより取得した3次元点群データを活用してわだち掘れ量,平たん性を算出し,加えて空間周波数分析を用いることでポットホールの自動抽出を可能とした.また,画像データに深層学習を用いることでひび割れ率,パッチングの検出も可能となった.本稿は舗装評価から補修計画まで自動化するシステムの開発について述べる.

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