令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(3)

2019年9月5日(木) 16:10 〜 17:40 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:富山 和也(北見工業大学)

[V-449] カープローブデータを用いた道路舗装の経年劣化分析に関する研究

*伊藤 大悟1、今井 龍一2、櫻井 淳3 (1. 東京都市大学大学院、2. 法政大学、3. 文教大学)

キーワード:プローブデータ、経年劣化分析、挙動履歴

ITSの進展により,各機関にて車両の走行・挙動履歴であるカープローブデータ(以下,「プローブデータ」とする.)が日常的かつ長期的に蓄積されている.これらは,道路交通分析や道路交通サービス等に活用されている.さらに,道路維持管理においてもプローブデータが活用されており,現状では,その時点の劣化状態を明らかにする分析が実施されている.今後,一層の高度化を図るには,長期的に蓄積されているプローブデータの特長を活かした分析手法の確立が望まれる.本研究では,単一車両および複数車両のプローブデータを活用し,道路舗装(路面)の経年変化分析への長期的に取得・蓄積されたプローブデータの適用可能性を明らかにした.

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