Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

耐久性一般 (3)/耐火性

Thu. Sep 5, 2019 12:40 PM - 2:10 PM V-4 (幸町北5号館 524講義室)

座長:高谷 哲(京都大学)

[V-483] Evaluation of Spalling of Acrylic Polymer Cement Mortar using Ring-Restraint Specimens

*常藤 光1、杉野 雄亮1、谷辺 徹1、小澤 満津雄2 (1. 太平洋マテリアル(株)、2. 群馬大学)

Keywords:Polymer cement mortar, a Fire, Spalling, a Method of Ring-Restraint Specimens, Constraint reaction , Steam pressure

コンクリートの爆裂性状の検討例は多くあるが,ポリマーセメントモルタル(以下,PCM)の爆裂性状は実験例が少なく不明なことが多い.高温下におけるPCMの爆裂性状を把握することは重要である.そこで,外部拘束を考慮した,リング拘束供試体法をPCMに適応して,爆裂性状を評価検討した.その結果,ポリマーの添加により,試験体の爆裂深さが大きくなることがわかった.また,見掛けのポアソン比,引張破壊ひずみ,弾性係数残存比にコンクリートの熱間データを用い,PCMの爆裂深さを推定すると,爆裂深さの推定値が実際の爆裂深さとおおむね一致した.以上より,リング拘束試験によりPCMの爆裂を検討できる可能性がある.

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