[V-492] 覆工コンクリートの天端部を対象とした収縮試験と分布バネ解析によるひび割れ条件の検討
キーワード:覆工コンクリート、乾燥収縮、自己収縮、ひび割れ、温度応力解析
山岳トンネルの覆工コンクリートの天端部は,トンネル軸方向のひび割れ発生が懸念される部位である.自由乾燥収縮と拘束乾燥収縮試験の結果から収縮の大きさを求め,分布バネを用いた解析モデルの検討を行った.次に現場における計測結果を示して,覆工解析モデルにより覆工に発生する応力の大きさを比較した.さらに,覆工コンクリートの品質低下を想定し,引張強度と収縮進行などのひび割れ条件が,ひび割れ発生に与える影響を検討した.
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