Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

クリープ・収縮

Thu. Sep 5, 2019 4:10 PM - 5:40 PM V-4 (幸町北5号館 524講義室)

座長:藤井 隆史(岡山大学)

[V-494] Examination of the drying shrinkage reducing effect by brushing and spraying the aqueous solution mainly composed of urea

*劉 玲玲1、藤原 浩已1、丸岡 正知1 (1. 宇都宮大学)

Keywords:spraying, brushing, drying shrinkage reducing agent, urea, mirabilite

既往の研究成果において,尿素をコンクリートに50 kg/m3混和すると,乾燥収縮は約60%低減するとされる1)。しかし,乾燥収縮の抑制をするために,コンクリート全体に混和材料を用いることは効率的とは言い難く,主原因である表面部分にのみ収縮低減効果のある材料を用いることが合理的と考えられる。本研究では上記の状況を考慮し,より安価で簡便な方法として,尿素を主成分とした水溶液を脱型後のコンクリート表面に含浸させることにより,乾燥収縮を低減する方法を開発した。本報告では,尿素または尿素と硫酸ナトリウムを一定の割合で混和した水溶液を塗布または散布した場合の乾燥収縮低減効果についての検討結果を示す。

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