Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

クリープ・収縮

Thu. Sep 5, 2019 4:10 PM - 5:40 PM V-4 (幸町北5号館 524講義室)

座長:藤井 隆史(岡山大学)

[V-498] The effect of slump for autogenous shrinkage under constant water-cement ration

*面来 洋児1、大野 拓也1、三谷 裕二2、丸山 一平3 (1. 太平洋セメント、2. 太平洋シンガポール、3. 名古屋大学)

Keywords:autogenous shrinkage, unit water content, slump, cement paste volume, two-phase composite material model

同一水セメント比でスランプが異なるコンクリートの自己収縮ひずみを測定し,セメントペースト量が自己収縮ひずみに及ぼす影響を検討した.また,セメントペーストと骨材の複合則を用いた予測式におけるセメントペースト量の影響度と実験値を比較・検討した.その結果,同一水セメント比でも,スランプが大きいほど,コンクリートの自己収縮ひずみは大きくなる傾向であった.また,Hobbsモデルにより算出した単位水量と自己収縮の関係では,単位水量150kg/m3~185kg/m3の範囲における自己収縮の差は最大で20%程度であり,実験結果と概ね対応していた.

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