[V-498] 同一水セメント比でスランプの違いがコンクリートの自己収縮ひずみに及ぼす影響
キーワード:自己収縮ひずみ、単位水量、スランプ、セメントペースト量、複合則
同一水セメント比でスランプが異なるコンクリートの自己収縮ひずみを測定し,セメントペースト量が自己収縮ひずみに及ぼす影響を検討した.また,セメントペーストと骨材の複合則を用いた予測式におけるセメントペースト量の影響度と実験値を比較・検討した.その結果,同一水セメント比でも,スランプが大きいほど,コンクリートの自己収縮ひずみは大きくなる傾向であった.また,Hobbsモデルにより算出した単位水量と自己収縮の関係では,単位水量150kg/m3~185kg/m3の範囲における自己収縮の差は最大で20%程度であり,実験結果と概ね対応していた.
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