[V-509] 長距離水中流動充填材の圧送性に関する検討
キーワード:長距離水中流動充填材、プレミックス材料、ポンプ圧送性、遅延性
開発された100mもの長距離を水中流動できる充填材を用いた工事では,打設箇所の近くにプラントを設置し,施工を行っている。しかしながら,材料の練り上がり場所から打設箇所までの距離が離れるため,ポンプ圧送を必要とする現場があるが,開発された充填材のポンプ圧送性は不明である。そこで,本実験では充填材のポンプ圧送性を把握することを目的に120mの圧送実験を行った。本実験から開発された充填材は,2インチSGP配管および1インチ耐圧ホースのどちらでも120mの距離を圧送でき,圧送後の性状が問題無いことと,2インチSGP配管では翌日の再圧送作業も可能であることを確認できた。
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