Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

締固め

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM V-5 (幸町北5号館 第4会議室)

座長:橋本 紳一郎(千葉工業大学)

[V-514] Examination of concrete compaction judgment index focusing on surface quality

*稲田 大地1、陽田 修1 (1. 独立行政法人国立高等専門学校機構長岡工業高等専門学校)

Keywords:Pore water pressure, Response acceleration, Material separation, Surface quality

コンクリート構造物は,適切な締固め作業を行うことで密実となり耐久性が向上する.しかし,締熟練技能者が不足する現状では,技量不足による品質低下が懸念される.
 本研究は,コンクリート締固め作業完了の判断指標を,コンクリート内部の間隙水圧の変化から示すことを目的とした。また、硬化したコンクリートの密度と粗骨材分布評価から材料分離を,表層透気係数から密実性を評価した.
 その結果スランプ毎に間隙水圧の変化傾向が異なりスランプの違いによる間隙水圧の変化傾向について考察を示すことができ、コアの密度と表層透気係数より間隙水圧の変化から予測した締固め時間によって最低限必要な締固め時間を設定できる可能性がある。

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