[V-522] Study on seawater-mixed concrete with high Alkaline Silica reactivity aggregate
Keywords:seawater-mixed concrete, ASR, Alkaline Silica reactivity aggregate
海水練りコンクリートは、遠隔離島など真水が貴重な地域で重要な技術である。従来知見では、練り混ぜ水に海水を使用すると、海水中のアルカリ金属がアルカリ骨材反応を促進するが、混合セメントの使用により抑制可能である事が確認されている。今回、アルカリ総量規制を遵守してもASRが発生する、高い反応性を有する骨材に対し、練り混ぜ水に海水を使用した場合の抑制対策を膨張率試験で検証した。海水を使用すると真水を使用する場合と比較して膨張率が大きくなるものの、混合セメントの使用、混和材の使用といった対策により膨張率を規定値以内に抑制できるとことを確認した。
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