[V-537] コンクリート用混和材としての太陽光モジュールガラス廃材の適用性に関する検討
キーワード:ポゾラン反応、太陽光モジュールガラス、混和材
近年,環境負荷低減およびより安全なエネルギー資源として太陽光発電が注目されている.ここで,これまでに利用されている太陽光発電の寿命に関して,太陽光パネルの廃棄量は2030年頃から急増すると予測されており,廃棄物の再利用手法の確立が急務である.本研究では,パネル重量の約36%を占める太陽光モジュールガラス(SMG)に着目した.SMGは主に非晶質シリカで構成されておりポゾラン反応が期待されることから,コンクリート用混和材としての利用可能性について検討した.本報告では,この検討の中でSMG微粉末の混合比率を水準としたときのモルタルの圧縮強度および空隙率の違いについて報告する.
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