[V-540] Detection of voids in concrete slab by using responses in time domain on the basis of numerical investigations
Keywords:Elastic Wave Analysis, Detection of Defects
構造物内部を探査することを目的とした衝撃弾性波法は主として板状構造物を対象として,内部欠陥等を検出する技術として確立している.しかし,測定対象が板状とみなせない場合,衝撃弾性波法が適用できない場合もある.しかし,衝撃弾性波法が適用できない対象に対しても,対象構造物の形状が同一で,入力点,受信点の位置が同じであり,かつ構造物の内部状況が変わらなければ,観測される応答波形は同一であることから,構造物内部に何かしらの欠陥が存在すれば,その応答に変化が生じる.本論では時間領域差分法による数値シミュレーションにより観測された,時系列応答波形の変化から空洞高さを評価するための基礎検討を行った.
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