[V-549] 打音探査への機械学習の適用に関する検討
キーワード:打音探査法、非破壊検査、スペクトログラム、機械学習
我が国においてはインフラ維持管理の重要性が高まっている.打音探査はコンクリート構造物の比較的簡便な劣化診断手法として実用に供されているが,その精度は診断者の技量によるところが大きく,また探査精度も限られている.ここでは打音のスペクトログラム画像を機械学習することにより欠陥の状態を推定する方法について,室内試験によりその実現性を検討した.その結果,本手法によれば,診断者の技量に依存することなくコンクリート中の欠陥の状態を精度よく推定する可能性があることが示された.
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。